元カレから脅迫、嫌がらせの対策・相談

電話・メール無料相談

元カレからの脅迫メール、しつこい電話が止まらない!

この間まで会社や学校で交際していた元彼に脅迫されて困っている、しつこく電話やライン、メールをしてくるといった相談は、意外とあります。典型的な例をあげてみますと、

・交際中にとられたあの行為の写真をSNSに公開すると言われる
・不倫をしていたことを婚約者にバラすと言われる
・今まで使ったお金を返せ、あるいは、貸したお金を一括で返せないなら体で払えと言われる
・俺とよりをもどさないなら、お前の人生をめちゃくちゃにする
・自殺してやる

などなどです。電話やラインを無視していると何をされるかわからなくて、会いたくないのに、いやいや会っているという人もいるようです。

新しい彼氏ができた場合は、今の彼に見られたくないという思いからメールやラインを削除してしまうことがありますが、万が一のときに脅迫の証拠として使えますので、消さずに保存しておいたほうがいいでしょう。電話や会話などもチャンスがあれば録音するということも手間はかかりますが、あとで役に立つことがあります。

よりを戻さないと裸の写真をばらまく、SNSに公開する脅迫されてる!

こうした脅し、嫌がらせは、脅迫罪、強要罪、ストーカー規制法、また、公開してしまった場合は名誉毀損罪に該当します。こけおどしという場合も多いですが、実際にSNSに公開される可能性が高いと思われる場合は、警察に申し出て緊急逮捕というケースもあります。また、ストーカー規制法にもとづいて警告手続きというケースもあります。(警告の手続きは、行政指導の位置付けで、いきなり逮捕ということはありません。)

別れるなら、今まで使ったお金を返せと言われている

多いのが、今まで使ったデート代、旅行代、交際費を返せ、返さないなら別れない、あるいは貸したお金を今すぐ返せ、返せないなら体で払えなどというものです。

こうした行為も、脅迫罪、恐喝罪、強要罪、ストーカー規制法違反になりえます。
いわゆるデート代、交際費は、貸し金契約とはちがいますから返還する義務はありません。(贈与にあたります。)スナックやキャバクラでお客と外で会っていて金品を受け取っていたようなケースも多いですが、こういう場合も基本的に返還義務はありません。ただし、相手の男性に、結婚するなどと偽ってお金を騙しとった事実がある場合は、詐欺罪に問われる危険がありますので、そこは分けて考える必要があります。

それから、意外と多いのが、別れる少し前にいった海外旅行で10万円以上使っているような場合です。旅行前にどういう取り決めだったかによって、法律的に支払う義務がある場合とない場合がありますが、払う義務があってもなくても、早く関係を切りたいのでさっさと払って終わりにしたいという方もおられます。(そもそも10万円レベルで争うのも時間の無駄ですから、さっさと払って終わりにするという割り切りは、悪くない選択肢です。)ただし、そういう場合は、士業(書類であれば行政書士など)に示談書、関係解消の覚書を作成してもらい、サインさせてから支払って下さい。

今の彼にお前の秘密をばらすという脅迫

このケースも脅迫罪に該当します。また、ストーカー規制法にも抵触します。脅迫罪の場合は、それなりのレベルでないと警察には簡単には動きません。これに比較して、ストーカー規制法の方は、それより少しハードルが低く、告訴だけでなく、警告手続きという行政指導から入ることができます。

よく、別れてくれない男性の方が、おまえの彼氏に連絡するのが、どうしてストーカーなんだ?何をしようが俺の自由だなどという人がいますが、今の彼にお前の恥ずかしい写真を見せるぞなどの言葉で「名誉を害することを告知する」ことも「つきまとい行為」、「ストーカー行為」の分類にはいります。また、あなたに何もせず、あたらしい彼氏に直接、嫌がらせをするという場合でも、密接関係者に対する「つきまとい行為」「ストーカー行為」にあたり、これもストーカー規制法の対象範囲となります。
したがって、親や職場の人、新しい彼氏に対する接触やブライバシー暴露もストーカー規制法で対策できるということになります。

別れてくれないカレ、元カレにどう対策するか

では、もう少し具体的に対策を考えていきましょう。

まず、よくないのが、お金をもらったりプレゼントをもらったりして、すぐ連絡を断ち切ることです。これでは多少相手がメールや電話を何度も入れてきたとしても、どっちもどっちということになりかねません。もっとも、この場合でも、殺すぞなどと脅したり、暴力を使ったりするような場合は警察が対応してくれるでしょう。

きちんと別れたいと相手に伝えたのに、相手が精神的に病的な傾向があり、自殺する、秘密をばらす、お前だけ幸せになるのは許せない、お前の人生めちゃくちゃにしてやる等々いう場合は、脅迫罪、ストーカー規制法違反になります。あとあとのためにメール、ラインはできるだけ保存しておきましょう。

共通の知人を入れて話し合うことができる場合はそれもいいでしょうが、新しい彼氏が間に入るというのは賛成できません。男性同士ヒートアップしてしまい、喧嘩沙汰になる危険があるからです。

個人間で話しても話が通じない場合は、士業の専門家を入れるか警察に任せるのが安全です。

いろいろな今までの関係や情があると、警察というのはちょっとやりすぎかなあという感じるケースもあるでしょう。また、ことを大きくすると自分にも不都合があるという場合(たとえば不倫だったなど)は、まずは、士業(弁護士や行政書士)にストーカー行為になることの注意文書、警告書を作成して出してもらうことをお勧めします。婚約破棄などの事情がからみ、慰謝料の交渉が必要な場合は弁護士でなければいけませんが、警告文書の作成であれば、行政書士も代行することができます。警告書を出せば、9割以上はそれでおとなしくなります。それでも異常なリアクションが来る場合は、迷わず警察に任せましょう。そのタイミングも専門的に別れのトラブルを扱っている士業であれば、適切なアドバイスをもらえます。

電話・メール無料相談